Elements of NEW THIRD
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3rd CANVAS
閃きのための圧倒的なくつろぎ
画家がまだ何も描かれていない真っ白なキャンバスに向かうように、そこから内なるインスピレーションが広がりゆくための場。自分の潜在的な欲求を解放し、誰のためでもない自分自身のためだけに時間を作りだします。駅前のファーストフード店や複合商業施設のフリースペース、あるいは図書館や公民館では担えない役割、つまり窮屈でうるさく、合理化された人工的な環境から一転した - 3rd Canvas - が私たちには必要です。
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3rd FRIEND
赤の他人以上友達未満の最もヘルシーな人間関係
親や家族、職場の人間、またすでに気心の知れた友人やパートナーとは異なる第三の関係性を紡ぎだす場。ふと立ち寄ったどこかでたまたま?_出会った誰かとの何気ない対話が、日常を変えるような新しい視点をもたらすことがあります。私たちはこうした関係を - 3rd Friend - と呼び、家庭の横軸、仕事の縦軸をつらぬく「ナナメの関係性」として重宝します。進路やキャリアで悩める若者、冷め切った関係に陥った夫婦に、無責任だからこそ思い切ったアドバイスができることがある。後腐れのない贈与の関係が最も成り立ちやすいヘルシーな関係がそこに生まれます。
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3rd ROLE
みずからに与える本当に演じたい私の役
家でも社会でも人には割り当てられた役割があって、その役割を果たす=演じ切ることが求められています。「この世はすべて舞台。男も女もみな役者に過ぎぬ。一人が自分の出番にいろいろな役を演じる」とシェイクスピアが謳ったように、人は意図せず自分の役を振る舞いながら生きている。けれど人生それだけに終わらず、自分の役と出番を自分で作りだすこともできるはず。- 3rd Role - はそんな自分のまだ見ぬ可能性に出会いにいくため、生活遊芸(遊びと表現、趣味)を徹底的な没頭に結びつけた生き方を試みる舞台を用意します。
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3rd WAVE
コアの部分だけが手渡される禅的モードへの切替スイッチ
日々を生きていると、もはや自分の手に負えるはずもない膨大な情報の海に呑まれるかのようです。危機と好奇心を煽るニュース、どうでもいいはずの身辺の噂話や愚痴、家からも職場からも様々なプレッシャーが押し寄せてきます。そんな情報の海の中でも、無意識に溜め込まれたコアの部分が誰しも存在します。身も心もゆるむ禅的モードに切替える - 3rd Wave - は情報のデトックスを行い、本来の私が求めるコアへとディープダイブする機会を与えます。
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3rd OPINION
新たな人生や価値観の開眼を促す鋭いスルーパス
何気ない人生の相談をきっと身近な人たちにすることがあるはず。親身になってくれる相手から得られる貴重な意見もあるけれど、バックグラウンドが全然違う想像もつかない生き方をしてきた誰かからの意見はなかなか得られるチャンスがありません。しかし思い返せば人生が大きく動く転機は、そういう突拍子もない意見 - 3rd Opinion - から生まれたことがありはしませんか。かかりつけとは別の医者にセカンドオピニオンを求めるように、NEW THIRD で出会える人たちからの意見は第三の道を切り拓く未来へのPath(パス)となるかもしれません。
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3rd TECH
組織DXや社会課題解決とは似て非なる個人の妄想の出力場
VUCA時代を悠々とサバイバルできる次世代型の生き方がこれからは求められてきます。頭に描いたイメージが高速にアウトプットされ、検証実験されて実用化に結びつく。そんなスピーディーな取り組みが - 3rd Tech - として実現化します。あたかもNFTやメタバース上でサービス立案や企画提案がされるように、NEW THIRDでは新領域を創っていくための様々な機会、人との繋がり、デジタルファブ(デジタル工房)が駆使され、「やってみたい」が即座に形になります。
SUPER STRONG ME
不定期開催される - SUPER STRONG ME -
そこでは、万人のクセをその場で収集・お披露目する。
職場でうんざりするあいつも、家に帰ると顔を合わせるあの人も、
さらけ出されたクセのユニークさで思わず笑いへと誘い込まれる。
万人に眠るクリエイティビティが刺激され、”自分”が解放される。
遊藝(THIRD THING)を極めたマスターの真似ごとをする必要はない。
しかしぐちゃぐちゃで無秩序でなんでもありの参考にはなる。
手始めに没頭してみる取っかかりが必要だ。
- SUPER STRONG ME - には複数のプログラムが用意されている。
耕されてきた自らのクセを知るための取っかかりだ。
社交的であると同時に能動的でもある気晴らしをしよう。
何よりも満足できて有益な気晴らしは、社交的であると同時に能動的でもある参加のしかたをうながすものだ。この二つの要素が相まって、経験の質を高める。活動になるべくじかに関わることと、社会との関わりを増やすことだ。嘆かわしいことに、今は仕事にさえほとんど自発性が必要ないというのに、多くの人が選ぶ気晴らしは、仕事以上に自発性を必要としない。
- レイ・オルデンバーグ『サードプレイス』忠平美幸訳, 1989
Samples of SUPER STRONG ME
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01
「好き」が詰まったツリーは、誰にも真似できない。
自分だけの感覚で飾りつけ。どんなに奇抜でも、それがあなたの“美学”。 -
02
ふりかけは、もはやアートだ。
素材と素材が織りなす無限の味覚。舌の冒険が、今始まる。 -
03
見飽きたぬいぐるみが、“作品”になる瞬間。
少しの工夫で、退屈な日常が刺激的に変わる。 -
04
結末を決めるのは、いつだって自分だ。
曖昧な物語はもうたくさん。自分ルールで終わらせよう。 -
05
手掴みが生む偶然の美学。
選ばされたのではない、選び取った瞬間がここにある。 -
06
文字も、デザイン次第でこんなに熱い。
タイポグラフィーで名前を叫べ。フォントはアクだ。 -
07
AIは、まだクセを知らない。
つまらない曲に手を入れたら、クセ強サウンドの誕生。 -
08
映像×音楽、印象が覆るマジック。
音を変えれば、映像の意味が生まれ変わる。選曲は、あなた次第。
THIRD THING
私たちは誰かがアクをもって没頭する何ごとかを
- THIRD THING - と呼ぶことにした。
家庭|FIRST THING、仕事|SECOND THINGに次ぐ
自分自身のための没頭 - THIRD THING -
いわば趣味、あるいは生きがい。
道楽というかもしれないし、遊藝ともいう。